伸縮装置って知ってます?

先日、現場監督さんから写真をいただきました。

フォルダータイトルは「伸縮装置」。

 

特に気にせずに写真を見て、

あーこれ直してるんだぁ~と

ただただ、写真に出ている物だけを見ていました。

 

そして、処理する時間がなく、

ただただ時間が過ぎて行きました。

 

 

ところが、今日、ある写真を見ようと

入れてあるところをのぞいてみたら・・・

 

「伸縮装置」と書いたフォルダーがあるではありませんか!

 

んんんん?

伸縮装置?

 

もしかしてと思って見てみたら・・・

これですよ、これ!

 

橋の上でよく見かけるやつです!

 

あぁ~これ、伸縮装置って言うんだ!

って、言葉の意味が想像できたので、ちょっと感動しちゃいました(^_^)

 

 

 

橋は気温(温度)の変化によって伸び縮みしているんです。

その伸縮がスムーズに行えて、

同時に車がスムーズに走れるようにするための装置。

 

通称:スムーズくん(おはまーが命名しました(^_^)v)

 

工事名:橋りょう修繕工事(新伊佐島①橋外2橋)

工事場所:一般県道東大久保ふじみ野線外/ふじみ野市駒林地内外

川越県土整備事務所のお仕事です。

 

この工事では

古い伸縮装置を撤去して、

 

新しい伸縮装置を取付けたようです。

 

ちなみに、

伸縮装置の設計には、線膨張係数

 

鋼桁橋=12×10の-6剰 

コンクリート桁橋=10×10の-6剰 

 

を使うんだそうです。

 

-6剰ってなんだ?(?(・◇・。)?)

って思いながら、

 

考えた人すごーい!!!!

って感動するおはまーでした。