田村利久
専務取締役
1996年5月入社
工事名:寺橋改修工事
工事場所:川越市大字笠幡地内
橋の拡幅工事で鋼桁を3本架設する工事でした。
この工事では桁の橋歴版に「製作:株式会社田村工業所」と記されていて、これはとても珍しいことだと思っています。
そして、実はこの工事が独身最後の現場でして、頑張って頑張って結婚式の一週間前に工事を完成させました。
完成直後に新婚旅行に行ったこともあり、とても印象に残っています。
当社が行う建設工事は、人々の生活と安全を守るために必要なインフラを整備し、地域に貢献しています。
工事ごとに造るものは異なり、いろいろな条件も違うので一つとして同じものはありません。そのため様々な問題点があり、それを一つ一つ克服していくのは大変です。
様々な困難に立ち向かい乗り越えて完成した時に、素晴らしい達成感や充実感を得られるでしょう。
村田寛
建設工事課 マネージャー
1982年11月入社
工事名:河川改修工事(柳瀬川護岸工)
工事場所:一級河川柳瀬川/所沢市下安松地内外
もう何十年もこの仕事をしてきて、それぞれの現場にそれぞれの想いがありました。
そのため、今、一番印象に残っているのは、現在施工中の柳瀬川護岸工事です。
工事現場は、会社の施工範囲内のほぼ一番遠い場所に位置しています。
そのため、書類作成の時間が取りにくいのですが、幸いなことに発注者が近年、ASPと言う情報共有サービスの使用を開始したため、現場事務所から直接、発注者である埼玉県の出先機関とやり取りができてとても助かっています。
現場的にも搬入路の選定が困難であったり、大量の湧水が発生して中断を余儀なくされたり、とても楽しくやりがいのある現場です。
近年は私が入った頃とは大きく変わっていますので、ICT技術やASPなどを存分に活用していただきたいと思います。
そういったことも含めて以前のような働き詰めの環境も無いですし、とても働きやすくなっています。
そして、とにかくあまり根を詰めずに、気を抜けるところは抜いて下さい。その余裕が色々なトラブルや、不測の事態に対応できる余裕につながります。
そうすると大変だと思うことでも、楽しく対応して行けるようになりますよ。
吉田幸夫
建設工事課 マネージャー
1988年4月入社
工事名:水辺再生100プラン推進工事(床止工)
工事場所:高麗川通り 日高市大字高麗本郷外地内
巾着田(きんちゃくだ)と言う曼殊沙華の群生地を囲むように流れる高麗川に掛かる木製橋・ドレミファ橋も造りました。
当初からの予定になかった下水道圧送管の工事が急きょ市からの要望により入り、本工事中は川の流れを左右に移動させながら行いました。
何かと大変でしたが、橋もキレイに出来、発注者からの評価も上々でした。
ちょっとしたトラブルもありましたが、何かと印象に残っている工事です。
新しく入って来る人には、とにかく何でも聞いて欲しいと思っています。
例え経験者であっても会社が変われば、やり方も変わると思います。
社内のルールも分からないし、聞きたいことだけじゃなくて話したいことも何でも言って下さい。
そう言った気持ちで待っています。
石田純一
建設工事課 工事長
1989年4月入社
工事名:川越駅南大塚線道路改築工事(その2)第2工区
工事場所:川越市旭町2丁目地内ほか
本工事は、同様の工事を施工する他社の延長にあり、同時に施工をする現場でした。
現場は交通量が多いほか、隣接して高等学校があり歩行者が多い場所でした。
工事内容は道路の改築による側溝工、電線共同溝の埋設、路床・路盤の入替、基層・表層工。
夜間作業も多く、通行車両、歩行者、住民等の出入り対策のほか、交通規制の範囲や位置を他社と連携して調整しました。
工程管理、安全管理に関しては自社だけではなく他社との調整が必要だったため、相互に無理なく工事を完成させられたことの達成感が、とても印象に残った現場でした。
現場担当者はそれぞれが現場を抱えているので、朝と夕方しか会えなくなることもありますが、和気あいあいとした会社ですので、コミュニケーションを大切にして楽しく仕事を頑張って行って下さい。
松﨑孝彦
建設工事課 工事長
2007年2月入社
工事名:26入間川第302田島屋堰魚類遡上環境改善工事
工事場所:一級河川入間川/狭山市広瀬東地内
当初「魚類遡上ってなんだ?」というところから始まり、現場や図面を見ても理解するのに少し時間がかかりました。
また、工期的にも手間がかかる工事で、受注段階では次年度に繰り越しすることが決まっていました。
ところが、急きょ「年度内に完成させてほしい」との要望があり、そこからは可能な限りの作業時間で、施工方法を工夫しながら何とか完成させることが出来ました。
色んな意味で難しい工事を完成させられたことへの達成感、魚道という特殊な構造物の完成、自然環境改善への取り組みに携われたことなどから、今までで一番印象に残っている現場です。
ネット環境中心の社会、IT化やデジタルが広まる中で、現実の街づくりを行うことで自然に接することもできるし、身体を動かせるとても魅力のある仕事だと思っています。
より良い生活環境や、より良い自然環境を造り出すことに貢献していると自負していて、やりがいを持って仕事ができています。
齋藤誠
建設工事課 マネージャー
2014年10月入社
工事名:総Ⅰ加)4伊201号水路護岸工事
工事場所:川越市大字菅間地内ほか
今現在も施工中ではありますが、用水路の護岸工事です。
この工事は古くからある素掘りの農業用水路を、コンクリート製の水路に改修する工事です。
とにかく、時間と戦ってきました。
①水田地帯の中に位置していることから地盤が非常に悪く、施工地点までの資機材の搬入路を確保するために通常であれば敷鉄板を敷設すれば良いのですが、その敷鉄板すら沈んでしまいました。
そこで、敷鉄板を敷設出来る程度に改良剤を先行投入し、地盤の改良を行いました。
②水路への搬入口が施工延長300mに対して2ヶ所しか確保できませんでした。
搬入口から施工地点までの距離が長く、資機材の運搬、施工に時間を要してしまったことから、施工管理、工程管理の見直しを幾度となく行いました。
③用水路への通水日が決まっていたため、施工体制の見直し、施工計画の見直しを何度も行いました。
これらにより、無事に通水断面までの施工を予定期日までに完了させ、時間との戦いに勝利しました。
「新たにものを造る」それが建設です。
畑のなかに道路を造る。田んぼの中に水路を造る。川が溢れないように護岸を造る。
もう30年も前からの大手ゼネコンのキャッチコピーですが、「地図に残る仕事。」、楽しいですよ~。
鈴木和久
建設工事課 課長
2020年7月入社
工事名:河川環境整備工事(古川排水路)
工事場所:川越市大字石田本郷地内
たくさんの工種があり、とても楽しい現場でした。
中でも、擬木を使って水路と階段を造ったのが初めての経験でしたし、とてもキレイに出来たので印象に残っています。
また、水の量が多くて、地山が崩れたことがありました。
当初から設計変更するように発注者にお願いしていたのですが、発注者の指示通りに二回ほど行い、結局二回ともダメで、最終的にはこちらが思っていた通りになったのも印象深いです。
報連相をしっかりとして欲しいと思います。
聞くだけ聞いて結果を伝えなければ、何かあっても対応できませんので、しっかりと報連相をお願いします。
また、土木工事のほとんどは当初の設計図通りにはならない、でも失敗と言うのもほとんどないので、各方面としっかりと協議をしながら利益を出せるように頑張って下さい。
久保田直樹
建設工事課 施工技士
2022年7月入社
以前は別の業界で仕事をしていましたが、知人がこの業界にいたため興味を持っていました。
前の会社に入社する際には未経験であったため不安はありましたが、スケールの大きなものを造る醍醐味や、頑張った分だけ得られる達成感の話しを聞くうちにインフラ整備にとても興味が湧いてきました。
現場代理人 兼 主任技術者として、施工管理をしています。
担当現場がない時には色々な現場に行き、各担当者の補助的な業務を行っています。
みんなで造って行ったものが形として残ることが、施工管理のやりがいだと思います。
また、現場では地元の方の話しを聞くことが多く、実際に地域の役に立っていることを実感できるので、達成感や充実感を得られます。
工事名:舗装復旧工事(大字下小坂)
工事場所:川越市大字下小坂地内
この会社で初めて担当した工事です。
前の会社では経験したことがない工事で、発注者との対応も全く勝手が違ったため大変でしたが、先輩方や下請さんに聞きながら、何とか無事工期内に完成させることが出来ました。
現場や会社の皆さんに支えられながら楽しく仕事をしています。
確かに大変な部分もありますが、多くの人との関係性を築けるのが土木の現場のいい所だと思います。
是非一緒に頑張りましょう。
金子花真
建設工事課 施工技士
2021年4月入社
工業高校の土木科に通っていて、学校から見学に行った現場で施工管理の仕事について色々と教えていただき、とても興味を持ちました。
まだ一人で技術者として工事に携わることは出来ませんので、工事担当者の書類作成を手伝いながら、実際に現場でどのように工事が進んでいくのかを測量や色々な補助をしながら学んでいます。
ひび割れた道路がキレイになり、今までなかった構造物が新しく造られます。
それらに自分自身が関わっていることに、とてもやりがいを感じています。
工事名:1329舗装指定修繕工事(NO.109)(野火止工区)橋りょう修繕工事
工事場所:一般県道新座和光線外/新座市野火止地内外
公共工事で初めて現場代理人として最初から最後まで携わった工事です。
初めてのことばかりでしたが、先輩である主任技術者に教えてもらいながら完成させられました。
この工事では、歩道橋の中を塗装する工事があったため歩道橋内部に入り、歩道橋がどのような構造になっているのかを内側から見ることができたこともとても印象に残っています。
とても明るくて働きやすい職場だと思っています。
疑問に思ったことが質問しやすく、先輩方が分かるまで教えてくれます。
また、たくさんの現場のお手伝いをさせていただけるので、多くの工種を学ぶ機会が得られています。
萩原力
建設工事課 施工技士
2022年4月入社
父が同じ業種の会社を経営しているので、その姿を見て自分もやってみたいと思いこの仕事を選びました。
例えば、製品を据えたり構造物を造る時の目印になる丁張を設置するなど、現場で責任者のもとで色んなことを教わっています。
自分が関わった工事で何もなかった場所に構造物が出来たときに、一番やりがいを感じます。
工事名:初雁公園広場整備に伴う駐車場等整備工事
工事場所:川越市郭町2丁目地内
補助的な立場ではありましたが、着工から完成までの一連の流れの中で、自分も一緒にそのすべてを体験させていただき、とても印象に残っている現場です。
私はまだ二年目の新人ですが、ベテランの先輩方にゼロから教えてもらいながら勉強しています。
社内の雰囲気も良いので、経験の有り無しに関係なく、仕事がしやすい会社だと思います。
入社したら一緒に頑張って行きましょう。