安全衛生及び交通安全大会

第8回になりました(゜o゜)


先日、いや、ちょっと前、だいぶ前、

 

田村工業所では恒例となりました、
社内の安全大会を行いました。

 


安全大会?

 


この業界以外の方にはピンとこない言葉かも知れませんが、
正確には「安全衛生について考える時間」です。

また、「安全衛生」という言葉も
そんなに難しい言葉ではなくても、
ピンとくる言葉ではないと思います。

元々はお役所の人が考えた言葉(多分)を、
長い年月ず~っと使ってきたので、
そのまま使っているのだと思います。

 

 

今、国の方針で、
建設業の担い手の問題を「働き方改革」でなんとかしようとしていますが、
こう言ったことも含めて、もっと、
根本から業界全体を見直す必要があると思います。

と、話しがそれましたが、

 


「安全衛生」とは、

「労働者が、健康に、危険なく、安心して働くことが出来る環境づくり」
のことなのです。

他社の人も含めて、
「健康に」「危険なく」「安心して」働けることを考える時間であると
はっきり自覚している人は少ないと思います。

私は、労働災害予防について認識する時間だと思っていました。
いやぁ~お恥ずかしい(^^;

と、また話しがそれましたが、

 


大きな重機や重量物を扱い、

通行車両や歩行者のすぐ横で仕事を行う建設業では、
この大会はとても重要なものなのです。

今回の大会でも、
過去のヒヤリハットの事例や、他社での事故事例などをもとにして、

 

現在受け持っている現場に当てはめた対策を話し合ったり、
これからの現場における改善事項としての取り決めなどを行いました。

 

 

※ヒヤリハット・・・

重大な災害や事故には至らないものの、

直結してもおかしくない一歩手前の事例の認知。

文字通り、

「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」。

 


※ヒヤリハットの法則(正式には、ハインリッヒの法則)は、

労働災害における経験則の一つ。

1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、

その背景には300の異常が存在するというもの。

 

 


二時間足らずの時間の中でも、
有益な情報提供と、
それに基づく話し合い、
今後の新しい対策の決定と、
とても中身の濃い、有意義な時間となりました。

経験豊富なベテランさんばかりなので、
色んな意見が出て、
まさしく「経験に勝るもの無し」を実感した「安全衛生大会」でした。

 

 


ちなみに、
おはまーは、
交通安全についてのお話しを実体験をもとにさせて頂きました。

交通事故は、した方もされた方も人生が変わってしまうんです。

皆さん、ぜひ、安全運転でお願いします。

もちろん、おはまーは、された方です。

 


おはまーでした。