車道乗入部(しゃどうのりいれぶ)とは、
全く聞かない、考えたこともない言葉だと思うのですが、
車道ではなく、歩道の一部分です(゜o゜)
以前、この工事のことをお伝えし始めたころ、
この工事は「国道」なので、色々と大変(>_<)
なんて、話しをしたことがあると思いますが、
今回、写真を見ていて、
歩道の一部分だけを車道乗入部として別の施行をしていたんです(゜o゜)
んんんんんと思い調べてみたところ、
一言で舗装と言ってもたくさんの施工方法があることに気が付きました。
考えてみると、
交通量が少なく、大型車もほとんど通らない「市町村道」が
年がら年中大型車が通る「国道」と同じ舗装な訳がありません。
ましてや、車が通らない「歩道」なんて、
簡単な舗装で済ましているそうです。
それぞれの使用状況に合わせて、
予算や工事期間の適正化をはかっているんですね(^_^)v
例えば、市町村道の9割は「簡易舗装」と呼ばれるものなんだそうです。
ちなみに、車道乗入部、および、そこに発生してくる「切下げ」というものは、
こんな感じのものです↓(゜o゜)
明日から、施工状況をお伝えします。
おはまーでした。
車道乗入部の続きです。
これを書くにあたって、
頂いている写真を見てみたのですが、
これから先、
いよいよ舗装作業が来ますので、
いろいろと前後しながらお伝えすることになりそうな
そんな感じがしていますm(_ _)m
かなり考えて伝えて行かないといけないようです(>_<)
ということで、
本日はこちら・・・
ほかの歩道部分とは違い、
車道乗入部だけ深く掘るようです(゜o゜)
ちゃんとした路盤を作っています。
この続きは、またいつかお伝えします・・・m(_ _)m
おはまーでした。
地先境界(ちさききょうかい)
この場合は、官地と民地の境界を指します(゜o゜)
官地(かんち)…公の所有物の土地ですね。
民地(みんち)…民間所有の土地。今回は、一般のご家庭です。
この境界を表示するものとして、
地先境界ブロックを使います。
まさしくブロックですね(^_^)
そして、こんな感じで並べて行きます(^_^)/
この写真の通り、
地先境界ブロックより右が民地(一般のご家庭)。
地先境界ブロックを含めた左側が官地(道路)となります。
おはまーでした。
実は、決算の関係と、入札の関係と、契約の・・・・
とりあえず、ひと段落ついた感じです(^_^)/
でも、
建設業には経営審査と言われるものがあり、
決算が終わってから
まだいくつかの事務処理が待っています(゜o゜)
まぁ、毎年のことなので、
そんなにややこしくはありませんが…(^_^;)
と言うことで、
チャレンジのラストスパートをかける前に、
今日は、箸休め(はしやすめ)…
ちょっとしたお吸い物って感じです。
弘法も筆の誤り
猿も木から落ちる
・・・・・
釈迦に説法ではありますが、
定期的に確認することはとても大事なことです(^_^)/
安全第一
どんな仕事でも一緒です(^_^)/
おはまーでした。
舗装の前に・・・何かをするのではありません(^_^)v
実は、忘れていました(^_^;)
とても懐かしい、黒いやつの登場です。
検測中の写真なのですが、
黒いやつが歩道の真ん中にあります(゜o゜)
そして、
その後ろの重機を見たら・・・・
黒いやつの横は・・・通れない・・・(T_T)
これ、
めっちゃ邪魔ですね(>_<)
うわぁ~
こっちの写真を見ると
先の方まで黒いやつが至る所にあります(T_T)
本来なら重機でサァ~と出来るところが、
これだと全く乗り入れることもできません(T_T)
泣きが入りましたが、
実際の施行はどうなるのでしょうか(?_?)
明日の予定です(^_^)/
おはまーでした。
いよいよ舗装が始まりました。
以前にもお伝えしたように、
歩道の舗装は負荷重量が小さいため、
簡単な舗装になります(゜o゜)
ね、簡単だったでしょ(^_^;)
って、説明なしかいっ(>_<)
・・・・・・・
いやいや、これから本番の車道部舗装がありますので、
舗装の詳しい説明はそちらでしたいと思います(^_^)/
アスファルト舗装って、本当に美しいですね(^_^)v
あれっ、こちらの写真、
舗装されていない部分があります・・・
わ・す・れ・た(T_T)
・・・・・・
そんな訳はありません(゜o゜)
こちら車道乗入部ですので、
また改めてお話しさせていただきます(^_^)
ついでに、
黒いやつの扱いについても
まとめてお話ししたいと思います(^_^)
おはまーでした。
昨日の歩道舗装の続き…
「やり忘れたんじゃないよ!」の部分の解説です(^_^)/
......って、
全然覚えていません(T_T)
よ~く見なくても、日付はちょ~ど二か月前(゜o゜)
前回は11月17日、んでもって、今日は1月18日(^_^;)
おしい!、実におしい!
前回の1が一つなければぴったりつながったのに(>_<)
と言うことで、
本当に前回までの流れは、全く覚えていませんでした(T_T)
※お恥ずかしい話、写真がどこにあるのかも今やっと思い出しました(T_T)
とは言ってられないので、仕切り直します(^_^)v
余裕のある今のうちに猛ダッシュで工事を完成させますね(^_^)/
今日は、車道乗入部の舗装です(゜o゜)
以前にお話ししたように歩道の中には車が通る「車道乗入部」があり、
その部分は純粋な歩道部分とは異なった舗装を施してあります。
↓こんな感じです(^_^)/
こんな感じです。
かなり流しましたが、
舗装に関する詳しい説明は明日以降ということで・・・
ちょ~久しぶりな
おはまーでした。
今回はアスファルト舗装についてお話しします(^_^)
必要なもの、それは・・・
アスファルト(゜o゜)・・・・・当たり前!!
一口にアスファルトと言ってしまいましたが、
アスファルトにも種類がありまして、
前回の写真でも分かりますように↓
これは、施工方法の違いではなく、
アスファルトの違いによる見た目の違いなのです(゜o゜)
そして、必要なもの、もう一つは・・・
乳剤(にゅうざい)、???(?_?)
牛乳とかヨーグルト、あぁ乳酸菌飲料!
って、そんな訳ありません。
昨日のこれ↓
です。
アスファルトは普段目にしているので馴染みはありますが、
乳剤って一体・・・
次回から二回に分けて、この二つを詳しく見てみたいと思います。
おはまーでした。
大変長らくお待たせを致しましたm(_ _)m
本日はアスファルトについてお勉強しましょう(^_^)/
はじめに、道路の舗装で使用するアスファルトとは・・・
以下のものを混ぜたもの(混合物)を言います(゜o゜)
①アスファルト
②粗骨材
③細骨材
④フィラー
これらを所定の割合で混ぜます。
①アスファルト
感覚的にはなんとなく石油?っぽい感じがしますが、
実際には、
◎原油を蒸留して残ったもの
◎天然に存在するもの
の、二種類があります。
日本では一般的に原油から作ったものをアスファルトと呼んでいます。
②粗骨材
5mm以上のものが重量で85%以上含まれる骨材。
③細骨材
10mmのふるいをすべて通過し、
5mm以下のものが重量で85%以上含まれる骨材。
※骨材:コンクリートやアスファルト混合物を作る際に用いられる材料。
砂利や砂などのことを言います。
④フィラー
75μmのふるいを通過する鉱物質粉末。
通常、石灰岩や火成岩を粉末にした石粉などがこれに相当します。
フィラーには、アスファルトの見かけの粘度を高め、
かつ、骨材として混合物の空隙を充填する働きがあります。
※μm:1/1000㎜ 75μm=0.075㎜
つぎに、簡単に歴史を見てみましょう(^_^)/
以前、古代エジプトのミイラで使用していた(゜o゜)なんて話しをしましたが、
日本では、「日本書紀」に天智7年(668年)の天智天皇即位式に
「燃える土」として献上されたなんて記録があります。
道路舗装としての使用を考え始めたきっかけはと言いますと、
1800年代の半ばに、スイスで運搬中の荷車からこぼれた
「天然の石状になったアスファルト」のかけらが荷車の車輪で粉砕されて、
それが踏み固められて自然に良好な路面となったのを発見した。
と言われています。
ちなみに、日本初のアスファルト舗装は、
1878年(明治11年)東京・神田昌平橋の橋面舗装がはじめてだそうです。
そして、アスファルトの精製方法はと言いますと、
原油を加熱して~加熱して~加熱して~残ったもの
↓↓↓をご覧ください(^_^)/
以上、簡単すぎるアスファルト混合物の説明でしたm(_ _)m
おはまーでした。
アスファルトの乳剤????
これは、まったくピンと来ませんでした(>_<)
一般人にとっては、なんのことやら、さっぱりわかりません(T_T)
◎アスファルト乳剤とは・・・
アスファルトは常温では、固体、半固体、
粘性の高いどろどろの液体で存在しています。
つまり、一般的には加熱して液状にして使用しています。
それを常温で取り扱えるように工夫したもの、それがアスファルト乳剤なのです。
◎何のために作った???
アメリカ人が1906年に特許を取得したのが最初で、
防塵、防水用に使われていたそうです。
その後、1915年ごろに道路用の材料として使用されはじめ、
砂利道の路面処理として使用されたのが最初と考えられています。
日本では、大正末期から使用をはじめ、
関東大震災の復旧工事で、施工が安価で簡便な工法として
舗装用乳剤を導入した簡易舗装技術が急速に発達したそうです。
◎乳剤を使用した簡易舗装
以前にこの工事で歩道の舗装時に「簡易舗装」という言葉を使用しましたが、
現在の簡易舗装は加熱したアスファルト合材を使用したもので、
先程書いた、以前の乳剤を使用した簡易舗装とは異なるものなんだって。
◎現在の乳剤の役目
道路舗装においては、各層の接着剤として散布するようです(゜o゜)
アスファルトって、とっても奥が深い・・・
もっと簡単に説明できると思っていたので、意外でした(>_<)
・・・と、また簡単に説明を終わらせた
おはまーでした。
追伸、
乳剤は、乳化させて「見かけの粘性」をなくしたものらしく、
水と分離(分解)することで、「粘結性」が増して、強度が現れるそうです。
※乳化:乳化剤を加えて、水と混ざるようにしたもの。
※この場合の分離(分解):水が蒸発してしまうこと。
また、最近のものは、散布しただけで、水が蒸発しなくても、
分解してすぐに硬化する乳剤もあるそうです・・・すごい(゜o゜)